将軍と参謀と兵

昭和16年に中国山西省で起きた、日本軍の大包囲殲滅作戦を描いた国策映画。原作は伊地知進が発表した小説『将軍と参謀そして兵』。戦闘シーンは陸軍省の協力を得て、中国で実際の軍服と武器を使って撮影された。オリジナルは109分とされているが、一部が欠損しているらしく、ビデオは90分しか収録されていない。1954年には本作の改訂版が「戦争と将軍」というタイトルで公開された(映画「黒い潮」と同時上映)。 昭和16年、北支戦線。土岐原兵団は山岳地帯に潜む敵の大軍を前にしていた。参謀の矢垣は左翼から敵を攻める作戦を提案し、同じく参謀の杉は補給線を守るため矢垣の作戦に反対。土岐原将軍は矢垣案を採用し、兵団は移動を始めるのだが…。
製作年:1942年 / 製作国:日本
キャスト
阪東妻三郎、中田弘二、押本映治、井染四郎、滝口新太郎、伊沢一郎、見明凡太郎、星ひかる、水島道太郎、北龍二、永田靖、林幹、高木永二、高村恒夫、伊達満、笠井三岐雄、山口健、松原輝夫、高見実、山田春男、赤星瞭、土田義雄、小林桂樹、大虎福太郎、吉谷久雄、吉川英蘭、水野浩、鈴木左衛門、白川博、佐藤円治、上代勇吉、北川耕三、西春彦、金子弘、富士木弘、南里金春、荒木重夫、米倉勇、対馬和雄、佐々木正時、片岡市女蔵、菊地良一、池上良夫、中佐古初三、村岡弘、島田時男、宇禮周二郎、三重駿次、岩波直行、槇俊夫、秋見敬三、泉達男、鳴海浄、海原鴻、斎藤紫香、笠原恒彦、広瀬恒美、津村謬、潮万太郎、澄川透、小林重四郎、由利健次
スタッフ
監督:田口哲
【Gyao】