実録・愚連隊の神様 万年東一 完結編

大物政治家を襲撃し“愚連隊の神様”と呼ばれた万年は、戦後の混沌とした東京・新宿で、どの組織にも所属せず堅気を通していた。自分を慕う若者たちを集め組織を形成した万年は、ヤクザや右翼にもひるまずシノギをけずっていく。そして万年たちは、GHQ内部に入り込み米国の利権をしゃぶり尽くす児島一派との抗争に身を投じていく。